大学の教科書を捨てるタイミング3つとシーン別処分方法
最終更新日:2024.02.13
「大学の教科書はいつ捨てれば良いのだろう」とお悩みの人も多いでしょう。この記事では、大学の教科書を捨てるタイミング3つとシーン別処分方法をご紹介します。
教科書をいつ捨てたら良いか分からない人は、ご自身の状況と照らし合わせてチェックしてみましょう。
目次
大学の教科書を捨てるタイミング3つ
大学の教科書を捨てるタイミングは次の3つです。
- 進級の時
- 卒業する時
- 社会人になってから
それぞれの詳細を確認してみましょう。
進級の時
進級の時に捨てるのは代表的です。今まで使っていた教科書を今後も使うのか確認し、処分するか検討しましょう。次の学年でも使用したり、参考程度に読んだりする場合もあるので、少しでも使う可能性がある場合は残しておくと安心です。
進級の時に教科書を捨てる方法
進級の時に教科書を捨てる場合は、「後輩にあげる」という選択肢もあります。大学の教科書は高価ものが多く、安く手に入れたがる人も少なくありません。同じ学部学科やゼミ、部活・サークル等の後輩で欲しい人がいないか声をかけてみましょう。
また、身近に譲る相手がいない場合は、大学が寄付を受け付けているか確認するのも手です。
卒業する時
大学を卒業するタイミングで教科書を捨てる人も少なくありません。就職を機に一人暮らしを始めたり、引っ越したりするときに教科書を処分する人もいるでしょう。
このとき、捨てるのは就職先や今後の進路に関係のない教科書にしましょう。社会人になっても読む可能性があるものは残しておく方が安全です。
社会人になってから
社会人になってから捨てる人もいます。新生活に馴染み始め、そろそろ部屋を整理しようと思ったときに捨てる人もいるようです。
社会人になると価値観や環境の変化が増え、いつか読もうと思っていた教科書でも読まなくなるケースがあります。現状を踏まえて改めて精査しましょう。
卒業時や卒業後に教科書を捨てる場合の処分方法4つ
卒業する時や、社会人になってから教科書を捨てる場合、以下の4つの処分方法があります。
- 専門の買取業者に売る
- 古本屋に売る
- フリマアプリで売る
- ごみとして捨てる
それぞれの詳細は以下の通りです。
専門の買取業者に売る
大学の教科書などを専門で買取している業者に売ることもできます。専門知識が豊富なため、適正価格で買取してもらえます。
書き込みのある教科書でも買い取ってくれたり、ネット申込みや宅配サービスなどを実施していたりする業者も多いので、自分の都合に合う業者を調べてみましょう。
古本屋に売る
最寄りの古本屋に持って行って売ることもできます。「教科書以外の古本もあるのでまとめて処分したい」「引っ越しを機にいらない物を一気に売ってしまいたい」という場合は、まとめて売れて便利です。
しかし、書き込みがある場合は買取を断られることも多いので、書き込みなど汚れがないか確認しておきましょう。
フリマアプリで売る
フリマアプリで売ることもできます。すぐに買い手がつかないこともありますが、自分が売りたい金額で売れるのがメリットです。
個人間の売買となるため、トラブルが起きないよう商品の掲載や発送などは丁寧に行いましょう。
ごみとして捨てる
大学の教科書は数年ごとに改定される場合あるため、持っている教科書の内容が古くなることも珍しくありません。そういった内容の古いものや、卒業後一度も開いていないものはすぐに処分しても良いでしょう。
大学の教科書をごみとして捨てる場合は、燃えるごみではなく、資源ごみ(古紙)で出します。古紙回収の方法や日時は自治体によって異なりますので、自治体のルールに従ってお出しください。
残しておいた方が良い教科書とは
大学で学んだこと活かせる仕事に就く場合は、残しておいたほうが良い教科書もあります。入社後の部署や仕事内容を確認した上で、処分するか決めましょう。
また、地図や英会話のテキストは仕事以外でも使う機会がゼロではないので、処分は慎重に決めるのが安全です。
思い入れのある教科書がある場合は、捨ててから後悔しないよう一旦残しておきましょう。数年経っても見返すことがなかったり、存在を忘れていたりしたときに改めて処分を検討しても遅くありません。
まとめ
大学の教科書を捨てるタイミング3つをご紹介しました。3つの内訳は「進級の時」「卒業の時」「社会人になってから」で、シーンによって処分方法も様々です。
どんなタイミングで教科書を処分する人が多いのか参考にし、自分に合ったタイミングと納得のいく方法を選択しましょう。